もしものために、お葬式の作法や知識について全て解説します
葬儀は自分一人では出来ません。そのため色々な人にお手伝いをして頂いて行うのが一般的です。その際下記のようなお手伝い(係)を決めておかれると葬儀がスムーズに行う事ができます。
葬儀終了後は必ずお世話になった御礼をしなければなりません。世話役係は町内の方に頼む場合が多いので、葬儀終了後お礼を町内に寄付するところもあります。
また、会社関係の方にお願いをした場合は、皆で分けて食べたりする事の出来るような菓子類をお礼の挨拶に持っておく場合が多い。
セレモニーホールで葬儀を行う場合も多くなってきたので世話役係の必要性が少なくなってきた。以下の係は自宅、寺院等で葬儀を行った場合、昔より行われている世話役係である。
上記の大部分は葬儀社に依頼すれば行って頂きます。
世話役等も十分な人数がいない場合は、一人で何役もこなさなければならないので役割を良く理解して応える事。
通夜・葬儀には喪服を用意しなければなりませんが、通夜式が始まるまでは普段着でも差し支えはありません。普段着の場合はなるべく地味な物を着用しましょう。
通夜式が始まる随分前から弔問者が見える事もありますが、その方達でも喪服を着ているのに家の方達がリラックスした格好では様になりません。普段余り着用する事がありませんので喪服等の用意が出来ていない方もあります。
その場合は葬儀社でレンタルの喪服を借りると良いでしょう。レンタルの喪服はだいたい次のような価格帯です。
男性はダブル(モーニングは着用しません)
女性は洋装喪服(アンサンブル等)が一般的。
子供(学生)は学生服、セーラー服等
喪主は(男性)は洋装の場合モーニングが正装、和装で行う場合はかみしも(白装束)及び羽織袴が正装。
葬儀の規模により略礼服でも可。
正副葬儀委員長等はモーニングを着用。
喪主以外の男性でもモーニングを着る事もある。
身内の女性は和装喪服(五つ紋の着物に黒の袋帯)が一般的で羽織は着ません。また、生地は羽二重、夏(7月、8月)は絽、6月及び9月は単衣(ひとえ)の和装喪服を着る方もみえます。バッグ類は余り持ちません。
その他の女性は洋装喪服を着られる方が多い。
真珠のネックレス及び結婚指輪等以外の飾り物はなるべく着用しない。地方によっては未だ、喪主又は喪主夫婦は白装束(喪主は白のかみしも及び袴、喪主の妻は白の和装喪服、履物は男女ともに素足にぞうり履きにしなければない地域も残っています。
弔辞とは故人に捧げる言葉でありますが、故人に対して気持ちを持って語りかけ故人の生前の業績等をお話しし惜別の無念さを語りかける。
従って、故人と親しかった人や会社の上司等にお願いすることが多いが、一般的な個人葬の場合は行わない場合が多い。
弔辞は色々な立場の人に依頼しますので、できるなら違う内容のほうがよいので喪家、葬儀委員長達と相談して進めます。
例:3名が弔辞を読むとしたら甲さんは学制時代の思い出、乙さんは社会人になってから役員になるまで、丙さんは社長、会長時代の活躍等を・・・・・。と言うように。
弔辞は毛筆で奉書紙に書きます。3分~5分ぐらいの時間で収まるぐらいの長さがよい。
供物等を受け取ったら供物帳に記載する。殆どが葬儀社を通じて送られる。供物等は個人に捧げる物なので喪主等も送る側になります。
兄弟親族の多い場合は
『兄弟一同』
『孫一同』
『子供一同』
『従兄弟一同』
と言うような出し方もします。
生花、花輪(花環)は地方によっては使用しない場合もありますので遠方へ出す場合は葬儀を施行する葬儀社によく聞いてから出すと良い。得に大*塔はセレモニーホールの場合スペースがない場合が多い。
また、会場に並べる順列がありますので葬儀社と相談をして並べないと感情を害する人がいます。特に寺院等で葬儀をする場合、複数の生花店等への供花等の依頼があった場合、持込禁止ではありませんので、早い者勝ちで良い所に並べてしまう生花店もあるのでこれも要注意。
名前、会社名、肩書等の間違いがありますので通夜式の始まる前に全部チェックをしましょう。間違っていると出した人が不愉快になり、トラブルの元となります。
第1章危篤から臨終まで(1) |
第1章危篤から臨終まで(2) |
第2章通夜・葬式の準備(1) |
第2章通夜・葬式の準備(2) |
第2章通夜・葬式の準備(3) |
第2章通夜・葬式の準備(4) |
第3章通夜 |
第4章葬儀告別式・おとき(1) |
第4章葬儀告別式・おとき(2) |
第5章先祖の供養(1) |
第5章先祖の供養(2) |
第6章お仏壇の知識 |
第7章お墓の知識 |
第8章諸手続いろいろ |
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