墓地と墓石

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第7章 お墓の知識

もしものために、お葬式の作法や知識について全て解説します

1.お墓を建てる時期

墓を建てる時期

お墓を建てる時期は地方によって様々ですが、49日までに建てる、新盆に建てる、三回忌、七回忌まで・・・と様々ですが節目の法要に合わせて建てるのがよいでしょう。
最近では生前に建てる事がはやっています。生前に建てる事を『寿陵』と言って、非常に縁起が良いとされています。石塔には戒名等が付けられている場合は朱を入れておき、亡くなったら墨を入れる。

墓地はあるが墓石をすぐに建てられない場合は墓標を建て建立までは仏壇に安置するか菩提寺に預かってもらうのが一般的である。
墓標には先祖代々之墓と書いておきます。

お墓の名称

墓地

先祖代々の墓がない場合は墓地を買わなければなりませんが、菩提寺の墓地が空いていない場合は公営墓地か民営墓地を買わなければなりません
基本的に墓地は土地を買うのではなく、その墓地の『永代使用権』を購入するものです。永代使用権は子孫が代々受け継いで行くことができます。
また、墓地の値段は地方によって様々で一つの区画の中でも場所により大きく違っていますのでよく調べることが大切です。
また、毎年管理料を支払わなければなりません。

1. 公営墓地
都道府県市町村が管理運営している墓地。管理費が安いし宗教、宗派にとらわれないが地域住民の為の物であるからその自治体に居住していないと取得出来ない場合が多い。
2. 寺院墓地
寺が経営、管理する墓地で境内内にある場合と離れた所にある場合とあるが、前者の場合は檀家以外は建てるのが難しい。
3. 民営墓地
経営体は、一般会社、宗教法人、石材会社等いろいろである。宗教、宗派にとらわれない場合が多い。

2.墓地の値段と選び方

墓地の値段

墓地は購入する物ではなくその区画を使用する権利を買います。
『永代使用料』と言います。
地方によって金額も様々ですし、一つの区画の中でも場所により大きく違っていますのでよく調べる事が大切です。
又、毎年『管理料』を支払わなければなりません。

墓地の選び方

都会では家の近くに墓地を求める事が非常に難しくなってきました。
墓地は殆ど郊外に立地していますので、墓参等の便利さを考慮して購入しなければ成りません。

  1. 家からどのくらいの時間がかかるか?
  2. 管理事務所等の有無と墓地の管理状態はよいか
  3. 近くに墓石店や花屋があるか
  4. 駐車場は近いか
  5. 休憩場はあるか
  6. トイレ、水汲み場は近くにあるか
  7. 都会の周辺の墓地には山を削って造った墓地もあります。
    大雨で土砂崩れなどがないような場所を選ぶ等の要素がありますので
    よく研究して決めると良いと思います。
北向きで拝む事ができるか 花屋は近くにあるか 駐車場は完備しているか トイレは完備しているか 休憩場はあるか
水くみ場はあるか 土砂崩れの危険性はないか 近くに大木はないか 造成した墓地を購入する場合は
埋め立てたところより削ったところを選ぼう

3.墓石選びと墓の種類

墓石選び

墓石に使用する石は屋外に設置しますので御影石がよく使用されます。
国産の石から輸入外材まで非常に種類も多いのでよく研究して納得のいったものを購入して下さい。
棹石の一辺が八寸、九寸、一尺のものが良く使われていますが、一尺の物は非常に立派ですが費用がかなりかかりますので要注意。
普通は八寸、九寸の物が良く使われています。
墓石の形状は和型、洋型、その他型と色々あります。
普通は和型の物が良く立てられていますが、最近はかなり斬新なデザインの物もよく見られます。
キリスト教の場合は洋型の物が良く立てられています。
墓石を立てるには以外と費用がかかります。
値段ばかりで判断をし安い物を選ぶと墓石が水を吸い石に斑が出来、
汚らしい物になりますので信用出来る石屋さんに頼むと良いでしょう。

墓の種類

本来墓は一基一霊で故人一人に一つの墓が好いのですが、
土地、金銭的な問題があり一基合祀のかたちが主流を占めるようになりました。

個人墓
一基で一人が入るタイプ。
正面に故人の戒名を彫り、俗名、没年月日、行政等を刻む。
費用等がかかるので最近は業績のあった人に限られてきている。
家墓
一族が一つの墓に入り、子孫へと継がれていく。
例:○○家代々之墓と言うような刻み方が多い。
比翼墓
夫婦二人の墓、どちらかが無くなったときに建てるのが普通で残された人も戒名を授けてもらい朱色に塗っておく。
合祀墓
事故や災害などで多くの人が亡くなったときに建てる墓で慰霊碑的な存在。
子供の墓
子供が幼少の時になくなった場合の墓でお地蔵さんのにする場合が多い。

4.納骨と改葬

納骨

納骨は骨揚げ後納骨に行ったり、49日かその前に行う事が多いのですが、墓石の建立前の場合は一時納骨堂に預けたりして、一周忌、三回忌、七回忌ぐらいに行います。
納骨には僧侶に同行して頂き、納骨し、お花等を飾り線香を供え読経してもらいます。なお、納骨には埋葬許可証が必要ですので忘れないようにして下さい。

改葬

  1. 先祖が住みついでいた土地から離れた土地に住み、そこで墓地を取得した場合、
    行き来が段々少なくなり疎遠になります。すると郷里の墓参りをしなくなり無縁墓になりますので改葬をします。
    改葬は旧の墓を『性抜き』(=閉眼供養)し新しい墓に性を入れる(開眼供養)。
    性抜きした後墓地の管理人の立ち会いの元で遺骨を℃謔闖oし新しい墓に移す。
    又、少しでよいが旧の墓地の土を新しい墓地に入れる場合もあります。
    改葬の手続きは新しい墓地の管理者に『受入れ証明書』をもらい現在の墓地で遺骨が埋葬されている『埋葬証明書』をもらい、現在の役所で『改葬許可証交付申請書』を提出し『改葬許可証』をもらう。
    閉眼供養をし、遺骨を引き取り新しい墓地へ行き改葬許可証を提出し遺骨を埋葬し開眼供養を行う。
    分骨する場合は『分骨証明書』を出してもらいます。
    その他次のような場合も改装する必要があります。
  2. 寺院内に墓地があり、別の宗派に改宗した場合は供養の方法が異なるため一緒に合祀できないことがあります。その場合は墓を公営墓地、民営墓地、新しい宗派の寺などに移動する必要があります。
  3. 本家から独立して別に墓地を作った場合、親の遺骨等を本家の墓地から分骨して新しい墓地に移動する。

5.その他の知識

その他の知識

墓地の面積の単位は通常の土地の面積とは異なっていて、又、地方によって全く異なり3倍4倍ぐらい異なる場合もあります。又、通路も面積に入っている場合もありますのでよく聞いて購入してください。石塔には次の物を刻みますので間違いの無いようにして下さい。

  1. 戒名
  2. 俗名
  3. 没年齢
  4. 生年月日
  5. 没年月日
  6. 建立者名
  7. 建立年月日
  8. 家紋等

また、最近流行てきた物に墓誌があります。棹石にはたくさんの記録が刻めないので墓誌を利用するようになりました。
墓誌ですと刻むたびに生を入れたり抜いたりする事をしなくても良いから便利です。又、墓誌ですとその人の人生観とか人生の記録等も刻む事が出来ます。
お墓が出来ましたら、墓開きをしなければ成りません。ご先祖様のお家の新築祝いですので、紅白のお餅を配るのが一般的です。その際お印は『開眼供養』とします。
石塔の正面は次のように書く(例)のが一般的ですが、宗派により使用しないものもありますので要注意。
・○○家先祖代々之墓
・○○家先祖累代之墓
・□□△△居士
・○○▽▽大姉
・南無阿弥陀仏(なむあむだぶつ)
・南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)
・倶会一処(くえいっしょ)

6.墓参について

墓参り

先祖の供養のために年に数回、墓参りに行きますが下の『墓参必需品』を忘れないように行きましょう。
ご先祖を祀る墓参りには下の用具が必要ですので忘れないようにしましょう。

墓参必需品一覧

線香 蝋燭 仏花 手桶 数珠
マッチ・ライター 蚊取り線香 ちりとり
剪定鋏 草かき スコップ たわし お供え物の一例

お葬式の知識 Index

第1章

危篤から臨終まで(1)

第1章

危篤から臨終まで(2)

第2章

通夜・葬式の準備(1)

第2章

通夜・葬式の準備(2)

第2章

通夜・葬式の準備(3)

第2章

通夜・葬式の準備(4)

第3章

通夜

第4章

葬儀告別式・おとき(1)

第4章

葬儀告別式・おとき(2)

第5章

先祖の供養(1)

第5章

先祖の供養(2)

第6章

お仏壇の知識

第7章

お墓の知識

第8章

諸手続いろいろ

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